私は, 私は,某法人に勤務する40歳サラリーマン
です.サラリーマンとしての年収は600万円台です.
40歳にしてはごく普通の年収です.ところが,実際
の年収は2800万円を超えています.それは,3年
前からはじめたアパート・マンション経営の収入があ
るからです.
定職に就いたのが34歳,その頃生まれてはじめて
定期預金をしました.そして,自宅という負債を
住宅ローンで購入するといったように,マンション
投資をはじめる前は,ロバートキヨサキ流に
言えば,まさに
『貧乏父さん』
[「金持ち父さん,貧乏父さん」
(ロバートキヨサキ著,筑摩書房)より]以下でした.
それが,現在は,4棟+区分所有マンション6室
を所有する大家さんです.まさに「金持ち父さん」
の分類に属するようになったと自負しています.
詳細は,私,中山清一著『本業サラリーマン!
第2本業マンション満室しろうと経営〜39歳
年収2329万円の私の方法』(明日香出版)を
お読みください.
『本業〜』を書き始めたのはマンション経営を
はじめて約1年後でした.それから,私自身,
進歩(投資+勉強)して,さらに買い進めて,
現在は35室を所有しています.
その間に,失敗を重ね,試行錯誤の上,
入居者サービス,入居者募集,物件管理
の知識も身につけました.
私の年齢で大家さんであることを聞いた人は,
「どうせ親が資産家でそれを引き継いだのだろう」と
考える人も多いのですが,私は資産家の息子でも
何でもなく,私の親は資産の全くない,毎日の生
活が精一杯の貧乏サラリーマンでした.
こんな私にでもできるのだからということで,私はサラ
リーマンの友人や本の読者の皆さんにマンション投
資をすすめてきました.
特に,
ローンを利用した一棟買い
の有効性を説いてきました.
ところが,いくら説明してもなかなか一歩を踏み出
す人が少ないことに気がつきました.話を聞いて
みると,
○高額なローンを組むのが恐ろしい
○一棟を管理する自信がない
ということでした.
よく考えてみると,これらの意見は実は私がマンショ
ン投資をはじめる頃に感じていた不安そのものな
のです.
私は,最初に,区分所有マンション1室をキャッ
シュで購入し,次の1室を頭金ありのローンで購
入しています.いきなり一棟買いではなかったの
です.やはり私も不安いっぱいだったのです.
そこからさらに,多くの犠牲(飲みにいかない,
遊びにいかない,毎日勉強する,給料も購入
資金に充当する)を払いながら現在に至るので
す.
私と同じようにすれば,誰でも年収3000万円の
大家さんにはなれると思います.
ただし,そこまでは犠牲を払いたくない,多額の
ローンを背負いたくない,その代わり,年収もそ
こそこでよいという考えのサラリーマンの方が多
数でしょう.
そこで,私のおすすめするのが,
サラリーマンの区分所有マンション投資入門
〜10年後に資産3000万円をめざす方法
なのです.
基本的なことは,一棟買いと共通なのですが,
いくつか注意しておくべき違いがあります.
拙著『本業サラリーマン!第2本業マンション
満室しろうと経営』では一棟買いを中心に
説明してきましたので,今回は区分所有マン
ション投資に焦点を絞ってお話します.
区分所有マンション投資の特徴として,
・購入金額(ローン金額)が小さい
・リスクが最小限に抑えられる
・管理のわずらわしさがない
・素人でもお買い得物件を見つけやすい
まさにリスクを取りたくないサラリーマンや年金
生活の方々にとっては,もってこいの投資で
はないでしょうか.
ここでは、区分所有マンション投資のノウハウ
をお話しするのに加えて,大変タイムリーなこ
とに私自身が平成18年末に3LDKファミリータ
イプの区分所有マンションを購入したところで
すので,その具体例も
『サラリーマン大家さん区分所有マンション投資
実況中継!』
として毎週金曜日夜にブログで公開していきたいと
思います.まさに,しろうと大家さん実況中継です.
→実況中継は終了しました〜
もちろん,これまで同様のサラリーマン大家さん満室
経営日々の日記も続けていきます.金曜日の夜
の記事だけ区分所有入門になります.よろしくお
願いします.
※著者は法人に勤めるサラリーマンですので,
本人を特定できる事がらについてはフィクション
を含んでいます.
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